…ちっ…あぁ、くそ…あんまり会わせたくなかったんだが…

心の中で舌打ちすると軽く頭を掻き紹介した。



「こいつは俺の遠い親戚で、しばらくここに置くことになったんです。」
「はいはーい、高橋つばさです!
よろしくです、鴨さん!」



へにゃと芹沢に笑顔をむけ自己紹介をするつばさに土方は頭を悩ませた。















この人が芹沢鴨…
確か、土方さんたちに“殺される予定”の人…。




『彼等を助けて…』か…



うん、

いいよ……覚悟は出来てるし歴史を変える罪全部背負ってやんよ!!

芹沢さんと土方さんが話をしてる様子を見て細く微笑む。





「女なんぞここにいたところで、迷惑だろ」
新見さんはバカにしたように花で笑いわたし見下ろした。


でも、まるで気にしてないという風に新見さんの言葉を無視。



「ちっ… 
これだから女は嫌いなんだよ」




  


!…カチ-ンッ…