「こ、こらこら……!!
やめないか、二人とも」
「「……ちっ…」」
近藤さんに止められ、しぶしぶ座り直した。
土方さんのくせに。
「では、つばささん。
昨日いってた証拠をみせていただけますか?」
だいたい土方さんは偉そうなんだよ!!
「…………。」
「……つばささん?」
山南や皆はつばさの反応がないことに首をかしげた。
山南は、そっ、と近づきつばさの肩に触れた瞬間…
「ビクゥッ…!?へ…!?あっ、山南さん…!?」
異常なまでに反応し山南の方を向いた。
総司はその様子を初めは不思議に見ていたがつばさと山南の位置を確認すると…
「右…だから…?」
山南はちょうどつばさの右横に、
少し離れて座っていた。
「?どういうこだ、総司?」
総司の言葉に隣にいた斎藤一が反応を示した。