「って感じで昨日過ごして考えててさぁ~、ほんっと最近泣けてくる…」 「いや、まず綾子が夢見すぎだし、宿題とか朝とかの話100%綾子が悪いと思うけど?」 すかさず親友の桜 千夏が突っ込みをいれる。 時刻はお昼の12時45分。 さっき学校の購買で並んでったメロンパンをほおばりながら、 ”高校生活”について語り合う。