ゆっくり藤堂の頭をもちあげて 冷たいビニル袋を後頭部に当てまた寝かせ 足には温かいペットボトルをあてる。 「これで、一通り終わったか。」 ふっと時計をみると午前八時半をまわったとこだった さすがに藤堂一人残して、学校に行くわけにもいかないし、 さぼるか!!!うん! だって病人の看護だし?仕方ないよね☆ ラッキーッ むりやりさぼりを正当化する私。 ま、いっか。 にしても、どうして藤堂はここまでして 私と同居しようとするのか。