「草木さん。手伝います」 友美が割れた皿などを片付ける草木に駆け寄った。 「ごめんなさい。こんな恥ずかしいところ……」 たまらなくなり、詩音は叶亜に謝った。 「いや、構わないよ。そんなことよりも、僕はすこし調べることがある。」 叶亜は車いすに乗ると、さっさと食堂を出ていく。