* 時刻は7時15分。 つい、3分前に戻ってきた叶亜と食堂に向かう。 「どこに行ってたんですか?」 詩音は気になって聞いてみた。 「調査だよ。いや、実に君の家族は不愉快、負の感情しか持ち合わせていないようだ。」 「あの……。あなた、言いましたよね?自分は人の負の感情を感じることができる、って……」 「言ったな」 叶亜がうなずいた。