「殺してくれ?……どうして」 「きっと瑠花さんもそう思った。理由を聞くと大司さんはこう答えた。『家族のため』。違いますか?」 叶亜の言葉に瑠花が諦めたように笑った。 「そうです。あなたの推理は間違ってません。私は……旦那様に命令されました」 「命令されて……旦那様を殺したのか?」 草木が瑠花をにらみつけた。