草木はナイフをしまい、笑顔で書庫を出ていく。 扉が閉まると、詩音はふぅっと胸を撫で下ろした。 「はははっ!!人間の本性というのは面白いな」 叶亜が草木の投げつけたビンを拾いながら言う。 「全然面白くありませんよ!!まさか草木さんがあんな人だったなんて……」