ー…
朝、混み合う電車のなかで私は身動きができなくなっていた
ー…毎日学校行くだけで体力使うわ…
ふぅ…とため息をつき、早く降りる駅につくことを願っていた少女
ー…ん…?お尻に、なんか…いや、混んでるし気のせいよね…?
初めはなにも気にもしていなかったが、明らかき行為的にしているものだと気づいた
ー…やだっ…痴漢…!? だ、誰か助けて…
その間も徐々に大胆になっていく痴漢の手に怖くなった少女。心の中で助けを呼ぶと…
「キャッ…!?」
いきなり腕を捕まれそのまま引っ張るように移動させられ、少女の腕をつかんでいた人はドアの壁に少女を追いやると自身の方を向かせ
「もう大丈夫だよ」
少女はどこかで聞いた声に顔をあげその人をみると…