偽り彼氏















運の悪いことに、電車は混んでるし…
信号には引っかかるで最悪…



ようやく学校に着いたあたしは、ギリギリセーフ。
…間に合った。




…って、まだクラス確認してないじゃん‼︎
あたし、何処なんだろ…?
…急がなくちゃ‼︎




あたしは、掲示板の方へまた走り出した時だった。






「痛っ!」



「痛ぇ…」





角を曲がろうとした所で、誰かと勢いよく打つかってしまった。





「すみません、周り見えてなくて…」




そう、謝って打つかった人の方を見た。
…か、カッコいい。
…あれ?
でもこの人、何処かで見たことあるような…?




「ああー⁉︎」




あたしは、学校一モテるイケメン男子と打つかってしまった…
その男子とは、龍崎 柊。
学校中で彼の名前を知らない人はいない。
…どうしよう、大丈夫かなぁ?