「俺だったら、そんな女の子 好きだけどなー」 晴樹はそう言う。 絶対、そうだろうな。 「お前、女好きだろ。」 「うん。そうだな」 晴樹はまた笑う。 本当にこの世の中に女好きって いるもんだったんだな。 俺は、晴樹と喋った後 自分の席についた。