生徒会長と甘い恋






「君には

お仕置き

しないとねぇ…」


「お、お仕置き!!??」


「そう、お仕置き」


顔を赤くして

驚いている。


「キスしてよ」


「キ、キス――…!!??」


「そう

キ・ス♪」


女の子は

本当に

驚いていて

もっと

虐めたくなった。


俺は

そっと目を閉じた。


――…。


なかなか

キスしてこない。


俺は

目を開けようと

した時…。


バッチーン!!


俺の頬に

激痛が走った。


「最っ低!!!!」


そう言って

涙目になりながら

生徒会室を

走り去って行った。