「言わなきゃいけないっ」 いつもの成美なら ここで怯むのに 今日の成美は 何故か強い。 俺は諦めて 全部言おうと思った。 でも、なんか 悔しいから ちょっと 虐めちゃえ♪ 俺は、成美を 壁に押し付けた。 そして 顔を近づけて 言った。 「聞きたい――…??」 「う、うん――…」 少しの沈黙の後 俺は口を開いた。 「貴方の好きな人――…」 「え――…??」