すると 諦めたのか 優介は 立ち上がって こっちに 近づいてきた。 いや 諦めたからって こっち 来なくても――…!!!! 「聞きたい――…??」 壁に押さえ 付けられて、 顔を近づけて 聞いてくる。 「う、うん――…」 少しの沈黙の後 優介は口を開いた。 「…な人――…」 「え――…??」 優介の声が 小さくて 聞き取れなかった。 すると優介は 真っ直ぐ こちらを見て キスをした――…。