ズルッ
すぐ近くから
誰かが
こけた音がした。
俺たちは
行為を止め、
音のしたほうを
向く。
「す、
すいませんっ」
かなり
オドオドした
様子の
女の子が
頭を下げている。
「じゃあ、またね」
名前も忘れた
セフレの女は
服を整えて
生徒会室を
出て行った。
これから
気持ち良くなろうと
してる時に
邪魔しやがって。
お仕置き
しなくちゃなあ…。
あ、俺の本性
分かった?
実は
ドが付くほどの
S男なんです。
しかも
二重人格だし。
まあ
滅多に
裏の顔は
見せないけどね。
俺は、この子に
どんな
お仕置きを
しようか
考えながら
女の子に迫った。

