あっという間に グランドまで来て 優介はお題を 役員らしき 人に渡した。 すると 役員らしき人は ニヤッと笑って 私を見た。 「はい 分かりました バトンタッチ してください」 優介は 私の手を 握ったまま 次の走者に バトンを渡した。 借り終わった 人たちが 座る場所に 私たちも座る。 優介は 黙ったまま。 沈黙に耐え切れず 私は口を開いた。