気付いた時には 私は 壁まで迫られていて 目の前には イケメン男の 整った顔があった。 ち、近いよぉ〜。 私の顔が 赤くなった気がした。 誰だって こんな 美形な顔が 目の前にあったら 赤くなるよ…。 「さっきは よくも 邪魔してくれたね…」 「っ――…」 さっきと同じ どこか 裏がありそうな笑顔で まっすぐ 私を見ている。 「君には お仕置き しないとねぇ」 「お、お仕置き!!??」 「そう、お仕置き」