「京都、 一緒に行こうよ。 成美いないと 修学旅行とか 全然楽しくないんだよ」 「い、いいの…?」 私は心配そうな 顔をして優介を見た。 すると、 ニヤッと笑った優介。 「俺を誰だと 思ってんの? 生徒会長だよ? 生徒会長命令 っつったら どんなこと だってできるよ♪」 そう言って、 私の返事も聞かずに 優介は私の手を握って 空港に向かって 歩き出した――…。