たっちゃんが 転校生として来たこと。 たっちゃんは 私の幼なじみだってこと。 たっちゃんは 私のことが好きなこと。 たっちゃんに キスされたこと。 そして、さっきの 状態になった理由。 全部話し終わった 私の顔は、きっと 泣きそうな顔を していたと思う。 「成美… おいで――…」 優介はそう言って 優しく微笑んで 椅子に座ったまま 両手を広げている。 私は、 優介に飛び付いた。