優介に連れられて やって来たのは 視聴覚室。 1番端っこに あって人通りが少ない。 「成美――…」 教室に入り、 やっと口を 開いた優介。 「腕…悪かった」 そう言って、 私の赤くなった 腕を優しく撫でた。 「優介… なんでここに――…?」 私は 1番気になっていた ことを優介に聞いた。 すると優介は、 近くに置いてあった 椅子に腰かけて話し出した。