「ばっ、

ばかーぁ!!!」


成美は、

俺の頭を

ポカポカ叩く。


俺は成美の

腕を掴んで、

引き寄せた。


「俺に

そんなこと

言って

いいわけ?」


「っ――…」


俺は目を

開けたまま、

成美に

キスをした。


自分の顔を

見られていて

恥ずかしいのか

俺から

離れようとした。


離すわけ

ねぇじゃん。


俺は、

さっきより

成美に

密着して

キスをした。


「やあっ…」