生徒会長と甘い恋






追い詰められた

私は

涙目になっていた。


これは

悔し涙。


コイツに

まんまと

騙された自分が

悔しかった…。


私は

涙目になりながら

生徒会長を睨む。


「…その顔

逆効果なんだけど――…」


は…?


そう言おうと

した時には、

生徒会長の唇が

私の唇に

当たっていた――…。


「ごちそうさま♪」


そう言って

笑った生徒会長は

完全に

裏の顔だった…。


生徒会長と

キス

しちゃったよぉ――…。


絶対

するもんかと

思ってたのに。


もう最悪…。