イケメンはそう言うと男の方へ歩いて行った
え、あの人なにしてんの?
見た感じイケメンも強そうだったけどあんな奴らに勝てるわけない!
と、思っていたら……
バキッ
ガッ
ドカッ
……え?
立っているのはあのイケメンで
倒れているのは私を襲った奴ら
ぼーぜんとしているとイケメンが戻ってきた
??「来い」
美「え、ちょ、まって!」
??「………なんだ」
イケメンは不機嫌そうに振り返った
美「どこに行くの!?」
??「行けばわかる」
でえぇぇぇぇぇー
そんなことってありー?
美「名前も知らない人についていくなんてできません!」
龍「……龍雅(りゅうが)」
美「え?」
龍「……名前、教えればついてくんだろ」
いや、確かに名前も知らない人についていくなんてできませんって言ったけどね?
教えてくれたらついてくなんてこと一言も言ってないよ?
と、思ったが一応助けてくれたし名前も教えてくれたから危ないと思ったら逃げればいいかとついていった