山南さんの目が しっかりと私の心を捕まえる いつも気楽に話しかけてくれる平助くんたち 私に稽古をしてくれた斎藤さん 巡察の時一番気にかけてくれる沖田さん そして こんな私を全力で守ると言ってくれた土方さん 守られるだけじゃダメだ 「山崎さんの代わり…にはなれませんが出来る限りのことを尽くします」 私にできることは決して多くない 山崎さんの代わりにはなれないけれど 私も彼らの役に立ちたい 歴史が多少変わってしまうとしても 私は 今を精一杯生きる彼らの役に 少しでも役立ちたかった