「や"っちまったあ"あ"あ"」 広間に響き渡ったその声の持ち主は 間違いなく新八さんだった じゃんけんが終わった瞬間 膝から崩れ落ちた彼 そ、そんなに…? 彼の凹み方は予想外すぎてこっちがびっくりしてしまう 「へへー、新八さんが調子乗るからだよ〜」 じゃんけんに勝って機嫌が良くなった平助くんはそんな新八さんを挑発する それに便乗する人はさすがにいなくて 左之さんも呆れ気味に笑っていた 私も何も言えなくて そんな騒がしい彼らを見て苦笑を浮かべるしかできかった