月明かりと薄桜 -誠の絆-



僕の瞼は

どんどん重くなっていく


朦朧としている意識も

さらに朦朧とし始めている

でも声だけははっきり聞こえてる


聞こえなくなってしまうまで

みんなの声をしっかり聞いていよう




大丈夫だよ土方さん

そんなに自分を責めないで

土方さんらしくないですよ



近藤さんも今までお世話になりました

僕もいつまでもあなたを信じてます

いつまでもあなたに付いていきますから


一くん

なんだかんだ

僕は君とよく一緒に居た気がするよ

正反対な僕らだけど君のことは認めてる



そして左之さん新八さん

二人には毎回呆れてましたよ

でも賑やかな毎日は嫌いじゃなかったかな



これで僕も安心して行けるよ

ありがとう

僕を新選組に入れてくれて

一緒に戦ってくれてありがとう

みんなは生き急ぐんじゃないよ

自分の命を無駄にすることなく戦って。