月明かりと薄桜 -誠の絆-



甘味処でもそうだった


朝食を済ませると

君はすぐどこかへ出かけた



最初は買い物にでも行ったんだろうと思って


気にもしてなかったんだけど

土方さんがうるさくてうるさくて

しょうがなく君の様子を見に行ったんだ


まあ、本当は

一くんに行かせようと思ってたんだけど

一くん、

剣の稽古とかで忙しそうだったからさ



そしたら君は

浪士に絡まれてて

思わずため息ついたよ



どうしてこんなに世話がかかるの?

って



そうして僕は気づいたんだ

自分の気持ちに