月明かりと薄桜 -誠の絆-



最初は大嫌いで仕方がなかったけど

今は大好きな沖田さん


あなたと出逢えて本当に良かった

短い時間だったけど

沖田さんと過ごした時間は私の宝物

その一つ一つが忘れなれない宝物



たとえそれが

私の記憶から消えてしまったとしても

きっと心からは消えない

心のどこかできっと覚えてる_____


だから



「沖田さん、顔あげてくれますか?」



最後の最後まで

沖田さんの表情を見ておきたい

ずっとずっと忘れられないように

目に焼き付けておきたい


だから顔を上げてください

そしてあなたと笑顔を

無邪気な悪戯っ子のような笑顔を見せて?




「ほんっと、君には敵わないよ」



ふっと笑みをこぼした彼

そして自分の胸を握りしめて

苦しそうにこう言った_____