私を殺すと言った彼の瞳は
やっぱりどこか悲しげだった
けれども
渡しにはこれ以外答えはないの____
「私は、沖田さんを信じる」
私は彼を裏切らない
何があっても私だけは彼を信じる
そう決めてるから
たとえ桜田が私を殺すとしても
それならそれでいい
沖田さんを守れるなら
最初は
憎たらしくて仕方なかった
桜田蒼という長州の武士が
私が知ってる甘味処の桜田蒼は
彼自身が作り出した偽物_____
けれども彼の気持ちを考えると
少しだけ胸がきゅっと締め付けられた
私を愛してくれるのは嬉しいこと
けれども私の大切な人を傷つけるのは
許せない_____

