そして目が合うと トコトコとこちらへ掛けてきた 沖田さんの顔がなぜだか歪む 「僕のせいで…ごめんなさい」 彼は深く深く頭を下げた いやいや、そんなに謝られても… 彼は何も悪くないし 抜くなと言われた刀を抜いた私が悪い それに、彼は何もしていない 「そんな謝…」 "そんな謝らないでください" そう、言うつもりだった けれども沖田さんがそれを許してくれなかった ジリっと地面で石が削れる音がした 「男なら、女の子の一人くらいは守れないとねえ…」