月明かりと薄桜 -誠の絆-



スースーと寝息をたてて気持ちよさそうに眠る彼


そんな彼を見ていると

いつの間にか胸のドキドキも落ち着いて

眠さがピークに達した



私の瞼もだんだんと重くなってきて

視界が真っ暗になる直前


「お疲れ様でした」




たった一言眠る彼に言葉をかける

そして私も深い眠りにつくのだった