〜約2時間後〜



「はぁぁぁぁ…腰いってぇ…」


「お前はおじいちゃんか!!!!」


「これ洒落にならないレベルでやべぇかも…」



腰をさすりながら言う颯汰に愛美は苦笑い…



でも、達成感が凄いね!!!


私達が掃除したおかげでぴっかぴかになった部室!!



「俺、ここに住もうかな…」



彼方君が小声でぼそっと言う


「彼方くん面白いこというね笑」


くすっと笑いながら彼方くんをみると


「聞こえてたのか…」


あららー…とでも言うように静かに言った



「でも、その気持ちわかるかもしれない。ソファに机、冷蔵庫もあるし最高だね!バレないようにテレビとかも持ってこれれば家だね!!!」


「俺よりお前が先に住みそうだな笑 」


彼方くんが笑ったー!!!!


「なにニヤけてんの気持ち悪」


さっきの笑顔がふっと消え、冷たい目でみてくる彼方くん



「ニヤけてませんから!!!!!!」


ニヤけてないのに!!もう!!!!



「ちょっとちょっとそこのお二人さん仲がよろしいのね」





愛美がいいものみーつけたと颯汰とニヤニヤしながら私達を見る