片付けをしているとお腹が空いてきた



そーいや、夜ご飯どうするんだろう?
私が作るっていう手もあるけど…
一応颯汰に聞いてみよ


私は階段を上って颯汰の部屋をコンコンとノックした。

「誰ー?ドアなら開いてるぞー」


気だるそうな声で颯汰は言う

「あ、私だよ〜入るね〜」


言い終わる前に部屋に入っちゃったけど、颯汰だからいっか!


「あぁ奏か、どうした?」


「あのね、夜ご飯ってどうしたら良いのかな?って思ってさ。私が作るっていう手もあるけど」


「もうメシの時間だもんな!!片付けやっててお腹空いてんのに気付かなかったわ。奏がメシの事言うから腹減ってきたよ笑笑」


と笑いながら言う颯汰


「ご飯作らないってわけにはいかないし、それに食事の時ぐらいしか皆集まらないでしょ??今日は特に大事だよ!」


んー…どうするかと悩む颯汰と私


「とりあえずリビングに集まるように呼びかけようぜ。そっから決めりゃーいいよ!」


「なら、愛美と松田さんはリビングに居ると思うから下行こう!」



そうだなと颯汰は頷いて、私達は下に行った