ー…なんで、こんな優しい人のことを忘れたのかな…忘れたかったの…?



それからしばらくすると大介は顔をあげ、みさきを真剣な瞳でみつめ

「好きです…みさきさんが僕を忘れて僕を嫌っても離しません…」

そういい、みさきの頬に優しく手を添え顔を近づけ…

「嫌なら、突き飛ばしてください…」

優しい声でみさきを愛おしそうにみつめ……



ー…チュッ…



キスをした…