ー…朝、目をあけると知らない男の子がいました…


「みさきさん、おはようございます!」

「えーと…おはようございます……?」


私高野みさき16才、自分の家の自分の布団で目を覚ましたはず…
じゃあ、目の前で私に笑顔で挨拶してる男の子は誰…!?

「……?みさきさん、どうしたんですか?」

困惑してる私の顔を覗き込むようにし首をかしげくりっとした瞳でみさきを見つめている男の子

ー…私より可愛い気がするわ…って、なんで私の家にいて私の名前知ってるの!!



ガチャッー…

「みさきー、そろそろ準備しないと学校遅刻するわよー?」

「お母さん!」

困惑してると、私の部屋にお母さんが入ってきた