それからというもの、話しかけてみると 意外にも面白かった そして一日目だけで普通に喋るようにもなった 俺は嬉しくて仕方がない 今まで生きてきたつまらない人生の 中で見つけた小さな華 この華を手放したくない 美佳…俺は何があってもお前を 守り、幸せにし、放さない だから、俺のそばにいてくれ これは俺の、最初で最後の願いだ それと同時に、俺の素直な想い。