そしてお化け屋敷では…

「ヒャ…ゾンビ
…ギャーー.、追いかけてくる!!」


「何が怖いんだ?」


「ゾンビだよゾンビ。」


「作り物じゃねーか。」


「作り物でもこわいの…
キャー勝手に蓋が…

うわーーー!」


「おもしれー。」


「暗いし嫌だよー。」


「俺がいるのに。」


たしかに大多和くんがいるんだもん。


「いいえ、怖くありませんわ。」


「おもしれー言葉、そんな言葉使ってもお嬢様にはなれてないぞ。」


「うるさいわねー。」


やっと出れた!


「お前の声うるさすぎる。」


「ごめんごめん!」


「次こそ海だね~。
水着持ってきた?」


「さぁ?
どうだろうな。」