「ねー。」


「なに?」


「もし、50番以内に入ったら私のこと名前で読んで。」


「いいぜ。
ついでに、デートも連れでってやる!」


「本当に!!」


「あー。」


「その代わり、100番以下だったらもう俺にに話しかけんな。」


「…分かったよ。」


「わたし頑張る。」


普通科は180人いる。 


絶対50番に入るぞ~。

それよりも100番以内に入らなきゃ!


そうして私は一週間必死にやった。