そして私と大多和君はしっかりと手をつなぎ記者の前をかけ避けて近くの公園に行った。


「どういう事なの?」


私はまだ夢のようでびっくりした


「友子の顔があまりにも光っていたからな。
三年前と顔が違うな。」


「お前の手紙見て、正直俺が誓えないって言おうとしてた。」


「だからなんでよ。
私はもう大多和くんのことをなんか好きじゃないから。」


「は…お前の意志なんか関係ないし!!
もう、俺の命令権を忘れたか?」


「え…。」


「料理対決。」


そう言ってとびっきり甘いキスをした


「命令だからな、結婚するぞ。」


「でも…すぐには。」


「ちゃんと待つから。」


もし嘘でも私は幸せ


ニキビ女子でも
気合と努力があれば恋は実る


実らなくても必ず良いことが
帰ってくるから

                 (完)