「それより…
明日までに申込書を出すんだよね。
それで夢について友子は考えたんだよね?」


「うん…。」
  

「そんなに迷ってるなら行ってみたら?
今まで友美と春樹を任せっきりにしてたから友子は自分のことだけ考えて行って来たらいいよ。」


「お母さんー。」


私はお母さんの胸に飛び込んで小さい子供みたいにわんわん泣いてしまった。


そして次の日ちゃんと申込用紙を提出した

その後…
甘野君と美海ちゃんの演劇見に行った


良樹兄さんの命日と大多和くんの誕生日プレゼントもこれからゆっくり考えていきたい。