そんな思いを抱えながら、学校に来た。


さすが、高校生!!


みんな可愛いよー。


「なにさっきから変な顔してるの?」


「亜美菜ー。」


名前は、天沢 亜美菜
現在高校二年生

私のいとこで、読者モデルをしている。

しかも、読者モデルとしては売れっ子。


だから、私のいとこと言っても誰も信じてはくれないから誰にも言ってないけど...。


「今日、モデルの仕事は?」


「無理言って休んじゃた!」


「だって、友子の入学式ぐらい学校行きたいから。」
 

「でも、大騒ぎになるよ。」


「何言ってんの?絶対ないよ。

だって、私より大騒ぎになる人いっぱいいるよ。
…この学校、芸能科があるから。」


「えっ、そうなの?」


「え…まさか、知らなかったの?」


「うん。」