友美「うわー、美味しそうだな。」

そして春樹も降りてきて…

春樹「友美が美味しそうというなら、絶対唐揚げだ。」


友子「春樹すごいね。でも春樹も、唐揚げ好きでしょ。」


春樹、友美「「うん」」


二人共好きなものも嫌いなものも同じ。


友子「なら、私の食べていいから…。」


春樹「姉貴が、なんか食べていいって言うなんて珍しい。」


友子「うるさいわね。」


母「ダイエット中?」


友子「違うよ。」


友美「お姉ちゃんなんか隠し事してる!」


父「友子、白状したらどうだ?」


友子「ニキビ治したいだけ。」
 

母「あー、亜美菜ちゃんから聞いた。
病院行ったんだね。」
 

春樹「亜美菜ちゃんが?
忙しいのに、さすが優しい!」


友美「亜美菜ちゃん今人気よね。
学校の友達も、ファンいるもん。」


春樹「俺の友達もいるぜ!
でも、いとことは言えない。」


友美「確かにね。」