「大多和くん!」


「なに?」


「何その冷たい反応ー!」


「お前酔っ払ってる?」


「酔っ払ってなんかいませんよー!!」


「そう言えば…友美と春樹から聞いたよー。
来てくれてありがとねー。

なんとグランプリー輝きましたー。

という訳で…」


「分かったよ。
お前の行きたいところ言え!」


「ウーン…。
大多和くんが考えて。」


「は?」


「ならお願いねー。」


「おい、友子!」