「だから言ったでしょ！
あんたなんか永遠チャンスがあっても大多和君と付き合うことができないわよ。
ドブスさん!!」


姫華さんに見られちゃたな…。


でも私はもうマイナス思考はやめる！


「確かにそうかもしれないね…。
でも、こんなに大多和くんのことが好きなんだよ。
諦めきれない。
いくらブスって言われたっていい。
あと二年間あるんだから！
どんな結果になったって、私は大多和くんのことが好きにんだから。」


「好きにしなさい。
あとで後悔するのはあなたよ！」


「それでもいい。
これが青春だから！」



「何ドラマみたいなこと言ってんの？
ドブスさんがヒロイン気取ってんじゃないよ。」


「姫華、行くぞ!!」


「良樹クーン
やっと私のこと好きになってくれたのね！」


「あー、俺は姫華と結婚する。
友子だから、あいつとまた付き合え！」


「嫌だー！
毎日追いかけるからー。」


「行くぞ。」


「良樹クーン、二年後楽しみね。」


「あー、姫華と結婚するの楽しみだな。」