「なんか、遠いとさみしーから、 入ってきちゃった」 私の目の前で、ハハッと笑う山岡先輩は 外での体育だったからか、汗が滲んでいた。 ……なんで 先輩はそんなに爽やかなの? 「あ、あの、 私に近寄っちゃダメです!」 「え、どうして?」 「私、くさいし…」 「え。それ言うなら俺の方! 汗くさいよね、ごめん」 そんなわけないし! それより私の方が… 「南月ちゃん、いい匂いするよね」 へ!?