好きなんだよ、バカ




晃汰の手を、ぎゅっと握り返して




「……今日、一緒に帰るか?」




少し、緊張したような声に



思わずクスッと笑って




「うん」




不器用な彼の『好き』は



私を虜にする、魔法みたい。




これから先もずっと



その魔法にかけられたい…なんて思った。






*END*