好きなんだよ、バカ




真っ直ぐに、綾瀬の目を見て伝える。



綾瀬は




「……うぇぇ…っ………ひっく」




なぜか、泣き出してしまった。




「えっ、なんっ、
えぇ!?」




いきなり泣かれて、俺はおろおろするばかり。



だって、



どうすればいい?




「なんで泣くんだよ」



「だ、だってぇ…
絶対…っ、嫌われてると思ってたからぁ…っ」




……そっか



俺、冷たいこと、言ったな。



嫌いだとか、話すことはないとか



……ひどいこと、言ったな。



これじゃあ、



中学時代の山岡先輩と、やってること同じだよな…。