そう言っても遅い晴希は放っておいて、
俺は一人で先に保健室へ向かった。
……南月ちゃん、いるかな。
そんなことを考えながら歩いていたら、あっという間に保健室に着いた。
……うわ、開けんの緊張する。
なんて言おう?
晴希がいないのに手伝いに来ましたー…ってのも不審がられるかな。
かと言って怪我人でもないし…
うーん…と保健室の前で立ち尽くしていると
「あ…
昨日の…!」
後ろから、高めの声がした。
この声って…
南月ちゃんだ!
ど、どうする。なんて言う?
おはよう?いや、こんにちは?
話題が見つからねぇ!



