好きなんだよ、バカ








彼女がペコッとお辞儀をして、校舎を去っていく。



外靴に履き替え、さて帰ろうと思った瞬間。




「蓮。
俺、傘持ってないよ?」








「…………ハァ!!?」




結局、



俺と晴希はびしょ濡れになって帰った。



幸い、



体調を崩すこともなかった。



これで崩してたら超カッコ悪ぃしな。