好きなんだよ、バカ






「私が一方的に好きで、
遠目からでも見たくて
委員会の用事って嘘ついて
晴希先輩に会いに行ったりしてた。

保健委員だったんだけど、
相澤先輩はたまに、晴希先輩の代わりに委員の仕事しに保健室に来たりしててね。

でも、目を合わせるのすら、恥ずかしくて出来なかったんだけど
面倒な仕事とかも、やってくれたりして、
やっぱりこの人優しいんだなって思った。
どんどん好きになっていくのがわかった…。


……けど私、
…迷惑だったんだ」



「は?どういうこと?」



「相澤先輩が、私のことを『迷惑だ』って
友達に話してたのを、聞いちゃったんだよ…」




陰でそんな風に言われてた。



ずっと、自惚れてた。



委員の仕事を手伝ってくれたのも、



私と一緒にいることを嬉しく思ってくれてるのかなって。



けど違った



私は……迷惑だったんだ。